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日経平均、一時1万円乗せたが上値重い、外国人9週連続買い越し、生損保・銀行は売り越し、さらなる上昇は外国人頼み

2012/3/12(月)am11:58

日経平均株価は、寄り付きで1万円を載せたが、為替が対円でドル、ユーロともに円高に振れたため、利益確定売りに押され、上値が抑えられている。

日本株3市場で、外国人は12月第4週から9週連続の買い越しで、先週は784億円の買い越しとなっている。生損保・銀行は連続ではないが、売り越している。外国人中心の日経平均株価は、急激な上昇で、一時1万円台を回復したが、今後、調整しながら押し目買いで上昇しそうな雰囲気もある。

日本株相場は、外国人が風邪をひけば、日本株も風邪をひくという鏡相場が中心となっている。日本株が一段上げ相場になるには、ギリシャ問題が一服したので、主要国の経済指標の改善や、米国の新たな金融政策が必要とされる。

現在、米国FRBが検討中の不胎化QE(ふたいか)の可能性は、否定していないので、明日のFOMCも含みを持たせた内容になると思われる。

それは、今年の米国大統領選挙に向けて、経済指標は改善されつつあるが、、いぜん失業率は8.3%と高止まりしている。若者の雇用はさらに悪化しており、大統領選の若者を中心とした浮動票の確保のためにも、改善せざるを得ない状況だ。

しかし、そうでなくても世界的な金融緩和で、だぶついたお金は、原油をはじめ商品市場に流れており、インフレ懸念が新興国を始め問題になりつつある。そこで不胎化QEという作戦らしい。効果はやって見なければ分からないという。

※不胎化QEとは:
為替介入や金融緩和等で市場への資金供給を行った後、通貨供給量を変化させないために再び市場から資金を吸収すること。今までの量的緩和QEは、金融緩和等で市場への資金供給後、そのまま放置している。


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