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日本の10年債利回り0.93%で1年5か月ぶり低水準、スペインの財政危機再燃と中国の経済成長純化の影響か

2012/4/17(火)am11:58

日本の10年債利回りが0.93%(前日比-0.01%)で1年5か月ぶりの低水準となった。この背景には、スペインの財政危機再燃と中国の経済成長純化が影響か・・・。短期的に信頼できる日本の長期国債(10年債)を買う傾向になったのではないかと思われる。同様に米国の長期金利も1.98%と、2%を切ってきた。

特に、スペインの長期金利(10年物)は、6.1%と6%を超え、自力回復はできない水準に達したことが大きい。そのため、投資家は、欧州危機の再燃を意識し始めた結果、投資の分散化を進めていると見られる。

ただ不気味なのは、為替は対円でユーロが105.5円台にとどまっている点だ。おそらく、ECB理事会や日銀の金融政策決定会合、日本の消費税動向などの内容を、きっかけ材料にして動くような気がする。

シカゴの通貨先物市場(4月10日)で、日本円は、差し引き-66084枚売られているので、欧州危機不安再燃で、買い戻されれば80円を切る円高になる可能性はある。円高になれば、輸出関連株は下落傾向になるので注意が必要だ。ちなみに1月、2月は、差し引きで、買われていた。

ユーロも差し引き-101364枚と売られているので、さらに売られる余地はある。ユーロが売られると米ドルと円は買われる。

投機筋は、5月末決算に向けて、4月末から5月の連休明けに、何らかの動きがありそうなので注意したい。

さて、株式市場では、今晩の米国IBM、インテル、コカ・コーラ、ゴールドマンサックスなどの1-3月期決算に期待したい。

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