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日銀の金融緩和積極派の佐藤、木内審議委員が、「いきなり2%は無理」と反対票を入れたことで、安倍政権では、2名不要論も出始めか

2013/2/21(木)am11:58

19日、日銀は、1月に行われた金融政策決定会合の議事要旨を発表した。これによると金融緩和積極派と言われる佐藤、木内審議委員は、「中央銀行が2%を目標として掲げるだけでは、期待形成に働きかける力もさほど強まらない可能性が高い・・、いきなり目指して政策を運営することは無理がある」と指摘し、2%の物価目標の政府との共同声明に反対したと発表した。

昨年7月に、民主党時代に金融緩和積極派として就任したが、単なる経歴欲しさに就任したと見る向きもある。なぜならば、安倍政権誕生は民意であり、その政権トップが日本経済を15年以上のデフレから脱却するためにインフレ目標2%を掲げたことなので、民意を含め客観的な見地に立っていないのではないかという意見がある。確かに2%目標は厳しいかもしれないが、国の財政はもちろん国内の経済力低下を知らずして、審議委員などしょせん無理があったのかもしれない。

だからこそ、日銀の総裁、副総裁人事には、よく吟味してもらいたいものだ。日銀政策決定会合では、総裁人事が決まれば9名で政策審議となるが、安倍政権では、金融緩和積極派として、総裁、副総裁2名、佐藤、木内の5名を確保すれば、5:4で積極派が多くなることに期待していたが、足元から崩れそうだ。

さて、昨日のNY市場が反落したため、今日の日経平均株価は、反落している。先物主導で売り込んだが、以前のような一方的な売り込みにはなっていない。それは為替が円高になっていないためで、底堅さもある。ただ、利益確定売りも出ているため、注意も必要だ。前場、11376(-92)円と小反落で引けた。

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