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昨日、米国の新型コロナウイルス死者は、12万121人となり、第一次世界大戦の戦死者11万7000人を超えた・・

2020/6/23(火)0:30

 昨日、米国の新型コロナウイルス死者は、12万121人となり、第一次世界大戦の戦死者11万7000人を超えた。100年前の1918年のスペイン風邪(インフルエンザ)は、1918年11月11日、第一次世界大戦を終戦へと導いた。敗戦国、ドイツ軍の参謀本部のルーデンドルフは「戦争に負けたのは、アメリカ軍ではない、忌々しいインフルエンザのせいだ」と言葉を残した。

 この時の記録が、当時の陸軍病院の東京第一衛戍(えいじゅ)病院に残されている。この記録を見ると、第一波が5月に流行性感冒として現れ、11月には、109人が流行性感冒になり、9人がなくなっている。100年前の歴史は、私たちに何を伝えようとしているのか。パンデミックは第二波、第三波があると警鐘を鳴らしているように見える。現在、特別な治療薬やワクチンもない。対処療法で生還できたとしても、後遺症が残る人が多いという臨床医の言葉が重々しい。糖尿病など循環器に疾患を持つ高齢者は、特に危険だ。

 このウイルスは、血管の内皮細胞にあるACE2(アンジオテンシン変換酵素2)を鍵穴(受容体)として細胞内に入り込むことが分かっている。高血圧薬のアンジオテンシン阻害薬を中止する医師も出てきた。なぜならば、この薬で内皮細胞にACE2が増えるからだという。一方大丈夫だという医師もいる。ある臨床医によると、ウイルス患者にECMO(人工心肺)を使うと大量の血栓がフィルターを詰まらせるという。こんなことは初めてだという。この血栓が、脳、肺、心臓、肝臓、腎臓に追い打ちをかける。

 また、中国からの医療情報では、外科医の手術に全身麻酔をすることが多いが、新型コロナウイルス患者に外科手術で全身麻酔をすると、血栓が大量に発生するとの情報から、外科手術を見合わせる臨床医も多いという。

 さて、今日の日経平均は、NY市場が好感され、前場22621(+184)円と上昇した。トランプ大統領が、第2弾の現金供給を指示していることが伝わり好感されたようだ。後場は、先物の動きに注意か。


 

 

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